ブライダルリングは、エンゲージリングであっても、マリッジリングであって
も、左手の薬指につけるというのが一般的です。
それでは、なぜ、ブライダルリングを左手の薬指につけるか、その由来を知っ
ていますか。
そもそも、左手というのは、信頼と服従を表現しています。
中でも薬指というのは、創造を表現する指とされています。
さらに右手と左手では、左手の方が心臓に近い方にあります。
そして薬指の血管は、心臓へと繋がっているとされてきました。
このようなことから、人の愛の象徴としてはめるブライダルリングは、左手の
薬指につけるようになりました。
左手の薬指は、人間の一番大事な部分ハートと繋がっています。
そこにリングをはめることで愛を表現し、お互いに服従を誓っているのかもし
れません。
もう1つの意見として、左手の薬指は、指の中でも一番弱い指なので、これ1本
では使えないそうです。
そのため、相手への服従を表現するために、この指にしたとも言われています。
左手の薬指にはめることが、あまり使わない指なので、日常生活に一番支障を
きたさないと判断されたのかもしれません。
ブライダルリングは、他のリングと比べて、永くおつきあいするジュエリーで
す。
いつも身につけているものですが、常に、新鮮な気持ちで身につけていたいも
のです。
シンプルなマリッジリングに、ダイヤをあしらったエタニティリングを重ね着
けするのもおしゃれです。
なかなか出番がないエンゲージリングも、しまいこんでおくのではなく、リン
グとしてはめるか、チェーンに通して、ネックレスとして身につけるのもいい
と思います。
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